エースオブカンパニー
SOLARC
▼全国の食卓に笑顔と感謝をお届けする
代表難波 聖良
SOLARC
丹波篠山産特産品 生産・販売
贈答品(お米詰め合わせなど)
農業体験
贈答品(お米詰め合わせなど)
農業体験
事業の強みはなんですか？
私の強みは、生産から販売まで一貫して行えることです。農業は、祖父から継承した家業であり、幼少期から農作業を手伝っていました。また、前職では建築資材の営業を担当していたことから、商品の販売に関する知識やスキルを身につけています。その経験を活かし、商品の生産から販売までを自分で一括して行えることで、より効率的かつ柔軟な対応が可能となります。このように、生産から販売まで一貫して手掛けることが、私の強みとなっています。
起業までの経緯を教えてください。
私は丹波篠山出身で、幼少期から祖父を中心に農作業を手伝いながら育ちました。幼少期の頃、両親が共働きだったため、毎日田んぼに出ている祖父について行き、泥んこ遊びをしたりする私の遊び場でした。田んぼは私にとって、祖父との想い出の場所です。20歳になり、都会暮らしをしたいと大阪に上京しました。最初は、営業力を身につけるため、建築資材の営業職に就きました。ところが、祖父が体調を崩して、繁忙期など農業を手伝いに帰ってました。
私は営業職を続けたかったため、両立に苦労しましたが自己スキルを高める為に営業職を続けました。 ところが、営業職2年目の時に祖父が亡くなってしまいました。 祖父を中心として農業をしていた事もあり、後継者問題が浮上し、農地を売却する話も持ち上がってきました。自分が幼い頃から遊んでいた想い出の田んぼが失われることになると考えた時、とても寂しい気持ちになりました。
この農地と祖父の気持ちを引き継ぐことを決意し、事業を始めました。これから、生産から販売まで全てを自分で行い、祖父から受け継いだ農地を守るために、私は全力を尽くして参ります。
仕事を行う上での難波様の思いを聞かせてください。
現代社会において、高齢化が進み、農業人口は低下傾向にあります。私はこの状況を打開し、農業を魅力的な職業として発信することで、農業の持つ可能性を引き出すことが必要だと考えています。農業は自然と向き合い、人々の生活に貢献するやりがいのある仕事です。私はこの魅力を共有・発信し農業人口の増加と農業の素晴らしさを全国に広めていけると思っています。
今後チャレンジしていきたいことはなんですか？
私は現在、お米の栽培と黒枝豆に専念していますが、今後は果樹や野菜など、様々な農産物を取り入れたいと考えています。また、昨年から他府県の沢山の方々に普段から食べているお米の生産体験に参加してもらいました。今後もこの取り組みを拡大し、農業・自然に触れることが出来る環境を整備していきたいと思っています。農業は、地域密着で地域ブランド、経済活動に貢献することができます。そのため、私たちは今後も新たな取り組みを行い、地域の食文化や農業の魅力を発信していくことが必要だと考えています。
個人的な目標は、常に全力で何事にもチャレンジすることです。
