御堂筋テーラー

エースオブカンパニー

御堂筋テーラー

挑戦と愛情
代表石川 魁我
御堂筋テーラー
オーダースーツ事業

事業の強みはなにですか?
私はフットサル選手としてイタリアに滞在していた際に、スーツの採寸技術を学びました。その経験を活かし、お客様の筋肉の付き具合を手で確認し、スーツの重量を各筋肉に適切に分散させることで、疲れを感じずに長時間快適に着用できるスーツを提供することができます。私は、このように着心地にこだわったスーツ作りを得意としています。

起業までの経緯を教えてください。
以前は、アスリートのマネジメント会社で働いており、自らも選手としてマネジメントを受けていました。その後、選手としてのキャリアを終え、同じ会社でオーダースーツ事業を開始しました。2年間の経験を通じて自身の考え方が変化し、自らのオーダースーツ事業を始めることを決意しました。そこで、現在は「御堂筋テーラー」を立ち上げ、自らのビジョンを実現するために日々邁進しています。

苦労話を聞かせてください。
私がフットサル選手としてイタリアに滞在していた時、新型コロナウイルスが大流行し、完全なロックダウンが実施されました。私が住んでいた地域では、無駄な外出をした場合には200ユーロの罰金か半年以下の懲役が科されることとなりました。
アジアで発生したことからアジア人差別も始まり、外出が許可されていたスーパーや薬局でも「アジア人は来るな」と言われるようになり、私のメンタルは次第に低下していきました。そのため、家に閉じこもらざるをえなくなり、考える時間が増えてしまいました。何もしない時には、ネガティブな考えが頭をよぎり、しんどい時間がありました。
ここのままでは、精神状態がどんどん悪化してしまうと考えた私は、日本に帰国することを決断しました。日本に帰ると、以前の仲間たちや社長などと話す機会があり、徐々に気持ちも回復していき、私は苦難を乗り越えることができました。

仕事に対するやりがいはなにですか?
私は、お客様が幸せそうな表情を浮かべたときに、仕事に対する最大のやりがいを感じます。 例えば、生地を選ぶ際にも、お客様のニーズをよく理解し、彼らが想像もしなかった一歩先の提案をすることで、新しい自分を発見してもらえるようにしています。 このようにして、顧客に驚きや喜びを提供し、彼らが素晴らしいスーツを手に入れることができたときに、私自身も同じくらいの喜びを感じます。
この仕事を通じて、私は自分自身を成長させることができ、お客様に喜んでもらえることで、自分自身の存在価値を感じることができます。私にとって、顧客が満足し、笑顔を見せてくれることは、この仕事の醍醐味であり、やりがいを感じる瞬間です。

仕事を行う上で大切にしていることを教えてください。
私は、お客様が自信を持って着用できるスーツを提供することを、仕事の中で最も大切にしています。常にお客様ファーストの考え方を心がけ、お客様に喜んでいただけるようなスーツを仕立て上げています。特に、自分自身に自信がなかった人でも、自分を好きになれるようなスーツを作ることに力を注いでおり、お客様がスーツ1つで輝けるような体験を提供したいと思っています。

会社として今後チャレンジしていきたいこと
5年以内に売上1億円にします。5年以内に1億円の売上を達成するためには、事業展開や業務提携、従業員の採用など、多角的なアプローチが必要です。私たちは、ビジネスパートナーシップを強化し、優秀な人材を集めることで売上を伸ばす戦略をとります。 そして、御堂筋テーラーのブランドを上げていき、お客様と共に成長していきます。

個人として今後チャレンジしていきたいこと
私はサッカーが大好きで、現在はフットサルチームと7人制のサッカーチームとサッカーチームに所属しています。私の個人的な目標はリーグ戦優勝を目標に日々練習に取り組んでいます。その為、個人の力を高めるためにも、練習を真剣に取り組み、日々努力して参ります。