エースオブカンパニー
MASTER key株式会社
▼人の可能性を最大化し、
真の豊かさを追求する
真の豊かさを追求する
代表取締役中野 仁貴
MASTER key株式会社
RPO(リクルートプロセスアウトソーシング)事業
未経験転職支援事業
AI事業
未経験転職支援事業
AI事業


事業内容を教えてください。
主に3つの事業を展開しています。1.RPO(リクルートプロセスアウトソーシング)事業:採用業務の入り口から出口までを一貫して代行する事業で、これが当社の主軸となっています。
2.未経験転職支援事業:20代から30代半ばの方を対象に、未経験から異業界への転職を支援しています。
3.AI事業:社内DX推進のために始めたAI活用を、お客様のニーズに応える形で事業化し、販売しています。

起業までの経緯を教えてください。
私がマスターキーを起業したのは2度目の挑戦です。最初の起業は大学卒業直後で、実家が製造している素麺を世界に広めたいという思いから東南アジアで事業をしていました。その後、2017年5月に前職の会社に入社し、東京の有楽町で働くことになったんです。朝の満員電車で周りの人たちの顔を見た時に、まるでゾンビのように見えて、「この人たちは自分の人生の主導権を握って生きているわけではないな」と強い危機感を覚えました。元々一度会社を畳んだ経験があったのですが、「もう一度起業したい」と強く思いました。
せっかく会社をやるのであれば、社員一人ひとりが自分の人生の主導権を握れるような会社、月曜日喜んで出社したくなるような会社を作ろう。そう決めたのがマスターキーを起業したきっかけです。
企業理念の決め手を教えてください。
弊社の理念は「ヒトの可能性を最大化し、真の豊かさを追求する」です。この理念には2つ背景があります。人はなぜ働くのか?:この問いに対しさまざまあると思いますが、総じてシンプルに「今より豊かに、そして幸せになりたいから」だと考えています。そこで、理念に「豊かさ」という言葉を入れました。「幸せ」は個人の心持ちや解釈によるところが大きいので、会社としては「豊かさ」を追求することに重点を置いています。
企業は人なり:松下幸之助さんをはじめ、多くの経営者がおっしゃるように、企業は人なりです。特に私たちのようなサービス業では、ヒト、モノ、カネ、情報という経営資源の前提、ヒトに投資することしか事業成長がないと思っています。「ヒト」の可能性を最大限に引き出すことが重要です。
簡単に言えば、「みんなの能力を爆発させて、みんなで豊かにハッピーになろうぜ」というのが、私の社内に向けた理念です。そして、お客様にも同様に、私たちとの取引を通じて、可能性を爆発させ、豊かになっていただきたいという思いがあります。

仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。
私たちが仕事をする上で大切にしている価値観は、当社のバリューである「感謝」「想いやり」「主体性」の3つです。特に「感謝」を忘れない人は、自分に慢心せず、自己成長や自己研鑽を続けられます。
「想いやり」が深い方は、ビジネスにおいて先回りした提案ができ、社内外問わず必要とされる存在になれます。その結果、顧客からの評価も高まります。
「感謝」と「想いやり」。もはやこの2つに対し「主体性」を持って実践していれば、物事はうまくいくと信じています。採用においても、これらの要素を非常に重視しています。
またその他の要素で言いますと、私は結局「凡事が万事。」そう思っています。当たり前のことを当たり前にやり続ける力こそ重要です。当たり前の基準を高く持ち、それを徹底し続けることは決して簡単なことではありません。ですが、そこを追い求め、徹底することが大切です。
今までで一番辛かったことを教えてください。
辛かった時期はたくさんあります。創業して最初の3年間は特に大変でした。創業メンバー5人のうち3人が辞めてしまい、私と現在NO.2である安藤だけが残りました。当時の企業文化は、今とは真逆のものでしたね。私自身も、当時はストレスや過度なプレッシャーから朝起きてから夜までずっと不安が続くような状態で、会社経営の「か」の字も分からず勢いで起業。暗中模索の日々が続きました。
一番辛かったのは、残ると信じていた創業メンバーの一人が辞めてしまった時です。その時、「自分には会社経営のセンスがない」と本気で思いました。当時は売上自体は人数に対して堅調でしたが、自分の思い通りに人が育たないことに課題を感じていました。今思えば、すべて自分に問題があったんです。メンバーを信じきれていなくて、「結局俺がやった方が早いし、俺の方が能力がある」と思い込んでいました。これは大きな間違いでした。
忙しくなって、メンバーに任せるしかなくなった時に初めて、彼らの仕事は顧客満足度が高いことに気づかされました。そして、「経営とは自分が動くのではなく、みんなが活躍する場を考え、作っていくことなんだ」と痛感しました。
私はずっとフロントで走り続けていましたが、それは間違ったやり方だったんです。資金繰りで苦しんだことはありませんが、対人関係など、未熟さゆえに多くの代償を払ってきたと感じています。
しかし、その苦労があったからこそ、残ってくれた安藤をはじめとするメンバーが本当に成長し、会社の根幹を担ってくれるようになりました。入社当時は業務委託でテレアポ1件1万円だった子が、今では月1,800万円の売上を見るまでになっています。
ヒトのの可能性はここまで爆発するんだと実感しました。適材適所に人を配置し、褒めて伸ばし、成長機会を与えることで、人は自ら成長していくのだと学びました。
現在の企業課題/事業課題について教えてください
おかげさまで採用はうまくいっていますが、5年後、10年後も私たちが常に課題として設定するのは、やはり採用です。いかに今のメンバーよりも如何に「イケてるやつ」を採用するか。採用はとにかく最重要課題であると全社で共有し、常に意識しています。もちろん、財務戦略や経営に関する知識の習得、社内の守備範囲の強化など、他にも様々な課題はありますが、これらは全て並行して進んでいます。現状、改めて最も重要な課題は「仲間集め」ですね。質の高い人材を採用し続けることが、会社の成長に直結すると考えています。
当社の採用基準は年々上がっており、新しく入社するメンバーが単月で先輩の業績を上回ることもあります。下からの突き上げがあることで、既存メンバーも「うかうかしてられへんぞ」と感じ、それが良い環境を生み出していると思います。

今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。
1.Go グローバル:以前に一度挑戦した東南アジアでのビジネスに、マスターキーとして再チャレンジしたいと考えています。今年はナンバー2と視察に行き、海外での事業展開を具体的に進めていく予定です。2.財務戦略:売上だけでなく、圧倒的に「利益」にコミットする会社でありたいと考えています。社員に還元するためには利益が不可欠です。そのためには、財務と税務に関する知識を深く学ぶ必要があります。これは海外展開とも関連していますが、この2つを年内から来年にかけて必ず実行すると決めています。
