オールジャパンリロケーション

エースオブカンパニー

オールジャパンリロケーション株式会社

代表取締役CEO島袋 枝美子
オールジャパン
リロケーション株式会社
リロケーションサービス

事業内容と事業の強みを教えてください。

私たちの事業は、海外から日本へ赴任される方々が直面する様々な課題を解決し、ストレスのない生活をスタートできるよう総合的にサポートすることです。私たちは住居探しに留まらず、赴任者様の頼れるパートナーとして各赴任者様のニーズに合わせてサービスを丁寧にカスタマイズする、フルサービスの「リロケーション会社」です。
具体的なサービスは多岐にわたりますが、例えば住居探しはもちろん、賃貸管理、ビザ・在留資格取得のサポート、日本の生活習慣をお伝えする生活ガイド、さらには各地の魅力を紹介する独自の動画チャンネルの運営まで行っています。
私たちのサービスの中心には、常に「O・MO・TE・NA・SHI(おもてなし)」の精神があります。
これは、私たちが掲げる「Trusted Care(信頼されるケア)」という理念にも繋がっており、お客様一人ひとりの声に真摯に耳を傾け、パーソナライズされたサービスを提供することに全力を注いでいます。


会社設立の背景を教えてください。

もともとは50年以上の歴史を持つ外国人向けの高級賃貸不動産を扱う会社が母体となっています。当初は物件の提供と管理がメインでしたが、お客様と接する中で「銀行口座の開設を手伝ってほしい」「子どもの学校について相談したい」といった、不動産の枠を超えたご要望をいただく機会が増えていきました。
そうしたニーズに応える形で、生活全般のサポートまで行う専門の会社としてスピンオフしたのが、このオールジャパンリロケーションです。海外では100年以上前からリロケーション専門会社が存在しますが、日本ではまだ新しい分野でした。
私自身は、母体の不動産会社で20年ほど経験を積んだ後、グループ会社のこちらに異動となり、その3年後に代表に就任しました。現在、東京・神戸・熊本の3拠点を基盤に、全国各地への展開を行っております。近年では認知度の向上に伴い、各種アワードへの参加や海外からの高い評価もいただいており、多くのご注文を頂戴するまでに成長しております。


仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。

会社のモットーである「おもてなし」を実践するため、個人の信念として「最後までやり遂げる」ことを大切にしていますが、それを実現できるのは素晴らしいチームのおかげです。
私たちのチームは、多様性に富み、献身的で、変化に柔軟な、思いやりと多才さを兼ね備えたコンサルタントで構成されています。彼らは常にサービスの質を高めようと努力し、革新的な解決策を探し続けてくれる、私の誇りです。
その土台となっているのが、当社の企業文化です。各チームメンバーには、自らの判断で意思決定を行う権限が与えられており、お客様の要望に迅速かつ柔軟に対応できる環境を整えています。また、社内は非常にインクルーシブ(包摂的)で、役職に関係なく全ての声が尊重され、新しいアイデアや課題が歓迎されます。
このオープンなコミュニケーション文化が、会社の継続的な成功とメンバー一人ひとりの成長を支えているのです。


現在の企業課題/事業課題について教えてください。

「人材の確保」ですね。
私たちの仕事は、ビジネスレベルの英語力が必須なのはもちろんですが、近年はそれに加えて中国語のニーズが急速に高まっています。特に熊本では、台湾からの半導体関連の技術者やそのご家族が急増しており、今では街で日本語よりも中国語を耳にするほどです。
クライアントとのやり取りは英語、赴任者ご本人とは中国語、そして日本の不動産会社や役所とは日本語、というように、3ヶ国語を使いこなせる人材が不可欠になっています。
さらに、語学力だけでなく「おもてなしの心」や、時には厳しい要求にも笑顔で対応できる「メンタルの強さ」も求められます。事業拡大に伴ってスタッフを増やしたいのですが、この高い基準を満たす優秀な人材を見つけることが、現在の大きな課題です。


企業としての最終的な目標を教えてください。

まずは、このリロケーション業界で日本一の「ナンバーワン」であり、「オンリーワン」の存在になることです。単に売上規模が大きいだけでなく、お客様から「ぜひ、あなたたちにお願いしたい」と指名していただけるような、信頼される企業を目指しています。
その次のステップとしては、「アウトバウンド」への展開を視野に入れています。今は海外から日本に来る方(インバウンド)のサポートが中心ですが、これまでに築いた世界各国のパートナーとのネットワークを活かして、将来は日本から海外へ赴任する方のサポートも手がけていきたい。
世界と日本を双方向で繋ぐ、真のグローバル企業になることが私たちの大きな目標です。


今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。

今は目の前の仕事のチャレンジが多すぎて、正直プライベートなことは思いつきません(笑)。
でも、もし無責任に自由に考えていいのであれば、「海外で起業してみたい」という夢はありますね。海外のカンファレンスに行くと、現地のビジネスパーソンの働き方に圧倒されるんです。仕事には猛烈に集中し、バケーションに入ると完全にオフにする。その切り替えの鮮やかさには惹かれるものがあります。
ただ、今は私に与えられたこの機会を無駄にはできません。忙しい毎日ですが、仕事がない時期の恐怖に比べれば、これほどありがたいことはありません。10年後に同じチャンスがあるとは限らない。だからこそ、今できることを120%の力でやり遂げたいと思っています。