地域創生ネットワーク合同会社

地域創生ネットワークが描く
新しい地方創生
代表社員林 秀一
地域創生ネットワーク合同会社
企業コンサルティング
人材育成
マーケティングリサーチ

Q事業内容と強みを教えてください。

私たちの事業は、地域の企業や自治体を対象としたコンサルティング、人材育成、マーケティングリサーチ、およびマーケティングの支援です。
東京の企業や自治体も対象には含みますが、基本的には「地域の企業や自治体を応援したい」という強い思いからスタートしています。
その土地に深く入り込み、生活の拠点も移しながら、地域の事業にフルコミットしていく体制を整えています。


Q起業・入社したきっかけを教えてください。

広告代理店時代から一貫して地域活性化の仕事を続けてきましたが、個人事業主として「地域活性化起業人」という制度を利用していた頃は、月に1回程度しか現地を訪問できないという時間的な制約がありました。
月に1回の訪問では、半年や1年というスパンで物事を進めていくのが難しく、もどかしさを感じていたのです。
そこで、自分で法人を立ち上げることにしました。法人として自治体と組めば、月に半分以上現地に滞在できるなど、より深くその土地に入り込むことができます。一つの自治体にしっかりと注力し、より広く地域に貢献したいという思いが、法人設立の最大の理由です。


Q今までで一番辛かったことを教えてください。

40代半ばの広告代理店時代に、働きすぎて体を壊してしまったことです。
当時は今のような残業規制もなく、深夜2時、3時まで仕事をするのが当たり前でした。仕事自体は好きでしたし、深夜に東京の港の景色を見ながら帰宅するのが気分転換にもなっていましたが、そんな生活を続けていた結果、ある日「今すぐ入院してください」と医師に告げられました。
結局は自宅療養という形をとらせてもらいましたが、この経験は非常にこたえました。体を壊してしまっては元も子もないと痛感し、それ以降は自分の体調をしっかり管理しながら仕事に取り組むようになりました。
実は最近も体調を崩して15kgほど痩せてしまったので、これから地方に赴任して一人暮らしを始めるにあたり、改めて健康第一で事業に向き合わなければと肝に銘じています。


Q仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。

「パーセプション(認識)のチェンジ」と「価値の再定義」です。 生活者の認識と、実際の事実は必ずしも一致していません。パーセプションの誤解によって機会損失をしている自治体や企業が非常に多いのです。
わかりやすい例で言えば、旬のウナギの本当の旬は「冬」です。しかし、うなぎ屋の店頭で「本日土用の丑の日」と記した看板を出した平賀源内のプロモーションが大成功したことで、多くの人が夏が旬だと誤解しています。本来一番美味しい時期に食べてもらえないのは、地域にとっても消費者にとっても大きな損失です。
また、茨城県古河市の広報に関わったことがあります。首都圏に近い立地特性を活かし切れていないと感じ、市長や議長にご出演いただいて、「関東ド・マンナカ」宣言式を実施しました。
事実と認識のズレを正し、その地域が持つ本来の価値を最適化してあげること。それが私のコンサルティングにおいて最も大切にしている視点です。


Q企業としての最終的な目標を教えてください。

これまで蓄積してきた地域活性化や地域ブランディングのノウハウを体系化し、言語化していくことです。
様々な自治体に関わる中で見えてきた「法則」のようなものがあります。それらを一つの形にまとめ、講演会や書籍といったアウトプットを通じて、広く社会に貢献していきたいと考えています。
また、事業が軌道に乗れば、ゆくゆくは私のノウハウに共感してくれる方や、Web制作などのスキルを持った方を社員として採用し、組織として地域創生に取り組んでいくことも将来的な目標の一つです。


Q今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。

秋を目処に地方に移住する準備をしています。なんとそれが先祖ゆかりの土地なのです。土佐日記で、とくに親しくもなかったのに紀貫之を送別したエピソードがユーモラスなご先祖です。地域の観光面のお手伝いをします。
早稲田大学の招聘研究員を13年務めていた時代から、地域ブランドや広報などをテーマとして5冊の書籍の分担執筆をしてきました。2年間勤務した奈良県御所市のHPなどに掲載してきたエッセイなども集約して1冊の本にまとめたいと考えています。


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