片手落ちのない経営を伴走する
DXコンサルティング
税理士向けAI業務支援サービス

Q事業内容と強みを教えてください。
事業は大きく3つあります。1つ目はAIを活用した自社開発、2つ目はDXコンサルティング、3つ目が今まさに立ち上げているAIを活用した税理士向けの業務効率化サービスです。
強みは、システム開発の経験の幅広さにあると思っています。数百人規模の企業から、正社員3人ほどの小さな組織まで、また自社パッケージを持つ会社から受託中心の会社まで携わってきたので、企業の規模や事業内容を問わず対応できます。
加えて、経営や事業の観点とシステムを結びつけることが比較的得意です。「こういうサービスを展開したい」とご相談いただいたとき、一般的なエンジニアであれば「まずここから作りましょう」という話から入ることが多いと思います。私の場合は、そもそもなぜその事業をやりたいのか、誰のどんな課題を解決したいのかを一緒に言語化するところから始めます。そうすることで、実は作るべきものの優先順位そのものが変わってくることが少なくありません。
Q起業・入社したきっかけを教えてください。
新卒の頃からいつか起業したい、自分のプロダクトを作りたいという思いがありました。原体験は学生時代、iPhoneが普及していく様子を目の当たりにしたことです。「テクノロジーの進化はすごい」と純粋に感じ、それを作る側になりたくてエンジニアになりました。
個人事業主として経験を積むなかで、関わっていたスタートアップがM&Aでエグジットする場面に立ち会い、「次に挑戦することは何だろう」と考えるようになりました。受託開発も新規事業も、大手企業も小さな会社も一通り経験したと感じたとき、「会社を立ち上げて色々と試してみることではないか」という結論に至り、2025年6月に法人化しました。
Q企業理念の決め手を教えてください。
大切にしているのは、事業とシステムの両面、そして戦略と戦術の両面を「片手落ち」にしないことです。
登るべき山は定義されているけれど、そこにどう登ればいいのかが分からない、というケースが現場では実はすごく多いと感じています。逆に、現場から「こういうプロダクトを作りたい」という声が上がっても、それが戦略や優先順位に照らして正しいのかが分からない、ということもあります。事業戦略やKPIといった大きな指標と、そこに至るための具体的な次の一歩。その両方を言語化してつなぐことを、常に大切にしています。
Q今までで一番辛かったことを教えてください。
正直、「辛かった」と感じた経験はそれほど多くないのですが、「きつかった」出来事なら覚えています。
3年前、業務委託として関わっていたスタートアップで、正社員エンジニアが次々と退職するという出来事がありました。契約を開始した日にCTOが退職し、その8か月後にはVPoEも退職。業務委託のエンジニアやアドバイザーも抜けていきました。
もともと正社員5人ほどの小さなチームだったこともあり、業務委託という立場でありながら、ほぼ正社員並みのコミットメントで技術的な責任を一手に引き受けることになりました。当時はまだ生成AIが普及していない時代です。よく分からないソースコードを一から読み解いてシステムを理解し、新規開発を進めながら、若手の教育や体制構築、採用活動までをこなしました。今思えばすごく楽しかったですし、良い経験になっていますが、当時はやっぱりきつかったですね。
Q仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。
根っこにあるのは、企業理念でお話しした「片手落ちにしない」という姿勢そのものです。
経営者の方は「これをやりたい」と決まった瞬間に、戦術のアイデアがどんどん出てくることが多いと感じています。ただ、そもそもなぜそれをやるのか、という部分の言語化を手伝うと、戦術も戦略も変わっていくことがすごく多いんです。目先の打ち手だけでなく、その手前にある目的から一緒に考えることを、仕事をするうえで常に意識しています。
Q企業としての最終的な目標を教えてください。
一つのマイルストーンとして掲げているのが、売上1億円の達成です。起業したからには、個人では成し得なかったことをやりたい、という思いがあります。最終ゴールではありませんが、まずは超えたい目標として位置づけています。
Q今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。
売上の目標は語りましたが、お金そのものへの強い執着はありません。年収が上がることはもちろん嬉しいのですが、それよりも「昨日できなかったことが今日できるようになっている」という感覚を大切にしています。
2年、3年と同じことをし続けない、というのが個人的な目標です。実際、これまでの経歴も3年ほどのスパンで転職していることが多いですし、個人事業主になったのも、起業したのも、比較的早いタイミングだったと思っています。同じことをずっとやり続けて何も変わっていない、と言われるのはあまり嬉しくありません。
Q今後知り合いたい事業内容の企業を教えてください。
AIの活用を検討している企業、特に「困っている」というより「前向きに新しいことに挑戦したい」と捉えている企業とのつながりを求めています。
業種や業界というよりも、未来を前向きに捉えている方と一緒に仕事がしたいと思っています。ゴリゴリと前向きに仕事をしている方と一緒にいると、自分自身も良い刺激を受けられますので。


