株式会社HRize

エースオブカンパニー

株式会社HRize

挑戦する企業を
「人事」で勝たせる。
代表取締役岩見 直哉
株式会社HRize
人事戦略コンサルティング
組織課題の分析・改善支援
経営戦略に基づく人事施策立案・実行支援
自社人事部立ち上げ支援

事業内容と事業の強みを教えてください。

HRizeは、企業様が勝負に全力で挑めるよう、正しい人事戦略を届けることをミッションとしています。
私が創業した背景には、社会を変革しようとリスクを負って挑戦する経営者がシンプルに「かっこいい」という想いがあります。だからこそ、その挑戦が報われてほしい。失敗しても「意味があった」と思える組織をつくりたいんです。
私たちの強みは、表面的な課題ではなく、事業課題と人事課題の接続を深く理解している点にあります。多くの企業は「採用がうまくいかない」「人が辞める」といった症状を訴えますが、それは「頭痛がする」という状態に似ています。真の原因は、血流の悪さや姿勢の悪さといった、組織の根幹にあるかもしれません。
私たちは、「売上を上げたい、人事的にはどうすればいい?」「コストを減らしたい、人事的にはどうすればいい?」という、経営戦略に基づいた本質的な相談をしていただきたい会社です。
事業と組織は、それぞれが複雑です。この「複雑×複雑」の転換を成功させるには、私のように組織のプロとして起業し、経営も経験している人間でないと難しいと考えています。経営者の方は組織についても90点くらいの高い解像度をお持ちですが、専門的な知見や体系化された戦略を加えることで、その「90点」の戦いから抜け出し、決定的な差を生み出すことができるのです。
また、施策の策定においては、人間の「非合理性」に対する深いインサイトを活用しています。心理学や行動経済学といった専門性を駆使し、非合理的に生きる人間を前提としたマネジメントを行い、施策の導入だけでなく、実行後の成果まで導きます。
その結果、ご支援させていただいた企業様では、ほぼ全てで成果を出すことができています。最終的には、私たちが外注ではなく自社人事の設立という形で卒業し、離れていくのが理想の形です。


起業までの経緯を教えてください。

起業の原点は、大手重工メーカーからスタートアップへと転身した経験から感じた「経営者への強い共感」にあります。
社会を変革しようとリスクを負って挑戦する経営者がシンプルに「かっこいい」という想いがありました。しかし、その挑戦の現場では、経営者が「みんなどこかをすり減らして戦っているね」と語り合うほど、常に大きなプレッシャーと孤独の中で戦っている姿を目の当たりにしました。
私は人事の専門家として、組織の課題解決には深く関わってきましたが、その時、「経営視点」が自分には圧倒的に足りていないと痛感したんです。事業の複雑性と組織の複雑性を繋ぎ合わせる、概念として理解しているだけでなく、経営者として実行する感覚が必要だと。
だから、「やってみよう」と。経営者の気持ちを肌で理解するには、自分がリスクを負って経営するしかないと思い、起業を決意しました。その経験から、「後悔を残さない組織づくり」、そして「勝ちたい企業を人事の力で支える」という今のミッションが生まれました。


仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。

大切にしていることは、大きく2つあります。
1つは、「物事をできるだけ素直にあるがまま理解しようとする」ことです。
これは、私自身の知識や経験という「バイアス」によって、目の前の事実を歪めてしまわないように意識しています。例えば、お客様が「うちの会社には強みがない」とおっしゃった場合、それを「本当に強みがない」と捉えるのではなく、「現時点では、このお客様が強みを認識できていないという事実がある」と捉えます。
そうすることで、お客様固有の強みを引き出すための「フレームワーク」として、私の専門性を使えるようになります。自分の知識が、お客様の可能性の「上限」になってはいけないと思っています。
もう1つは、「素直に生きる」ことです。
仕事も人生も、自分に嘘をつかず、「好きなものには好き」と言えるような素直さを大切にしています。その素直さがあるからこそ、困難な状況でも本気で探求し、挑戦し続けられると思っています。
もう1つは、「素直に生きる」ことです。
仕事も人生も、自分に嘘をつかず、「好きなものには好き」と言えるような素直さを大切にしています。その素直さがあるからこそ、困難な状況でも本気で探求し、挑戦し続けられると思っています。


今までで一番辛かったことを教えてください。

人事としてハードな場面を多く経験しましたが、非常に辛かったのは、人事として会社の仲間を守り切ることができなかったときです。私たちが所属する営利企業においては、理念を実現するにも資金が必要です。
人事として会社の利益創出に貢献できずに、仲間が離れていくこと、その人の人生にも理念にも負担を追わせてしまうこと含めて、何回か苦い経験をしていますが、いつまで経っても夢に出てきます。
この経験は、「人事の仕事は、会社の事業と、そこにいる個人の人生を繋ぐ、最も重い仕事の一つである」ということを痛感させられる出来事でした。


企業としての最終目標を教えてください

実は最終目標は特別はないんです。いつまでも、困難な問題にぶち当たり、それを一緒に解決し続けたいと思っています。私にとっての原動力は、人事という分野ではなく、未知の領域を究める探求そのものにあります。
会社としては、この探求を続けながら挑戦する企業が「勝っても負けても後悔しない」組織づくりを実現できるように、最高のソリューションを届け続けることがチャレンジです。


今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。

個人としてチャレンジしたいことは2つあります。
1つは、各専門分野で最高のスキルを持つプロが集結した「アベンジャーズ」のようなチームを作りたいと思っています。人事のプロ、CFO代行のプロ、マーケティングのプロなどが集まり、それぞれが10億円規模以上の会社を経営しながら連携し、世界と戦えるような会社をプロデュースしたい。なので、まずは自分がそのレベルの経営者になるのが目標です。
もう1つは、HR寿司を開きたいんです(笑)。
お客さんが人事の悩みを抱えて寿司を食べに来る。私は横でお茶を出しながら「それは組織論的に言うとね…」と鬱陶しいアドバイスをするような寿司屋です(笑)。自分の好きなことをしながら、人の役に立てる、そんな場所を実現したいですね。


今後知り合いたい事業内容 企業様

現在、HRizeでは、特に社員数200名〜500名程度で、CHRO(最高人事責任者)がまだおらず、売上は伸びているが「人の問題」に打ち手がわからず悩んでいる企業様や、「採用の質」を上げたいと考えている企業様との出会いを求めています。
まずは、お気軽にご相談ください。