株式会社ヒューマンパワー

良い人材を世界から
代表取締役新井 永鎮
株式会社ヒューマンパワー
外国人に特化した人材派遣および紹介
人材育成型プログラムの提供
海外現地での人材発掘
日本語教育や就労支援をパッケージ化して提供

Q事業内容を教えてください。

私たちは、外国人に特化した人材派遣および紹介を行っています。単に企業へ人材を送り出すだけでなく、グループ会社である「赤門会日本語学校」と連携した「人材育成型プログラム」が大きな強みです。

日本に来る前の海外現地で人材を発掘し、企業様が求めるスキルやマインドをヒアリングした上で、日本語教育や就労支援をパッケージ化して提供しています。現在はミャンマー、ベトナム、インドネシアといった東南アジア圏を中心に、バングラデシュやネパール、さらには欧米や南米まで、幅広い国籍の方々をサポートしています。


Q起業までの経緯を教えてください。

2003年に父が経営する赤門会に入り、20年以上この業界に身を置いてきました。転機は2000年代後半です。海外で大学を卒業した後に「日本語を学び、そのまま日本の企業で働きたい」というニーズが現場で急増したんですね。

経営の視点からも、学校事業という一本柱だけでなく、周辺ビジネスを展開して相乗効果を生み出したいという狙いがありました。「教育」の出口として「就業」を自ら創出する。そう決意し、2014年に株式会社ヒューマンパワーとして本格的に独立・稼働させました。


Q企業理念の決め手を教えてください。

明文化された立派なスローガンというよりは、スタッフ全員の「合言葉」のようなものがあります。それは、「日本のどの会社に行っても、当たり前に色んな国籍、人種、宗教の人が働いている世界を作る」ということです。

オフィスを見渡したとき、例えば、隣には中東出身、前には南米出身、後ろにはアジア出身がいて、みんなで拙くても日本語でコミュニケーションを取っている。肌の色や信仰の違いが「違和感」にならない社会にしたい。その一助となることが、私たちの存在意義だと思っています。


Q今までで一番辛かったことを教えてください。

やはり、コロナ禍の2年間ですね。私たちの事業は「外国人が日本に来ること」が前提です。政府によって入国が制限されたときは、グループ全体で足元をすくわれるような思いでした。

かつて東日本大震災の際も、風評被害で外国人が一時的に激減しましたが、コロナは出口が見えない分、本当に厳しかった。それでも、2022年に入国が再開されてからは、以前よりも利益率の高い「筋肉質な経営」へと転換することができました。


Q仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。

「相手が誰であっても、態度を変えずに接すること」です。社長だろうが部下だろうが、敬語の使い分けはあっても、伝えるべき本質は変えません。

特に、独立時に赤門会から引き連れてきた3名のスタッフとは、「どんなに会社が大きくなっても、君たちの話は最後まで聞く」と約束しました。成功した経営者ほど、経験が邪魔をして周囲の意見を聞かなくなってしまいがちですが、私はどれだけ忙しくても、まずは最後まで言わせる。この風通しの良さが、現場の不満を溜め込まず、活気ある組織を作る秘訣だと信じています。


Q企業としての最終的な目標を教えてください。

私たちは上場や規模の拡大を至上命題にはしていません。手段として考えることがあっても、目指しているのは、圧倒的に「筋肉質な会社」です。

1人当たりの生産効率を高め、出た利益は決算賞与としてダイレクトに社員に還元する。無駄な「脂肪」を削ぎ落とし、少数精鋭で付加価値を生み出し続ける。社員一人ひとりが「自分の頑張りが取り分に直結する」と実感できる、透明性の高い組織であり続けたいですね。


Q今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。

将来的には、ビジネスの枠を超えて、日本で頑張る外国人を支援する活動に力を入れたいと考えています。例えば、「子ども食堂の外国人版」のようなコミュニティ運営です。資金的、あるいはマンパワーとしての支援を通じて、彼らが日本でハッピーに暮らせる土壌を、恩返しの意味も込めて耕していきたいですね。


PICK UP

ピックアップ

すべてに本気で向き合う
株式会社S&Kエージェント

代表取締役 片岡 義仁

個性を活かして、より強い企業へ
株式会社ZY

代表取締役 岸下 大樹

笑顔に導くM&Aを届けたい
大和経営

代表取締役 灘井 新嗣