人材育成・後継者育成
社長代行・経営顧問

Q事業内容と強みを教えてください。
名古屋市を拠点に、全国の企業の業務改善、人材育成・後継者育成、社長代行・経営顧問を手がけています。
私たちの最大の強みは、綺麗な戦略や仕組みを提案して終わるのではなく、「幹部社員を中心に自主自立させながら、業務改善や利益改善を泥臭くやり切る実践型のアプローチ」にあります。
多くの企業で「社員が動かない」「幹部に任せられない」という悩みが絶えませんが、延べ3,000社以上の現場に関わってきた経験から、ただ外からアドバイスをするのではありません。経営者の近くに強いサポーターを置き、現場の幹部や従業員を巻き込みながら組織全体を動かし、業績向上と自立を同時に実現しています。
Q起業したきっかけを教えてください。
企業に勤め、役職が上がっていく中で、不思議と現場のリアルな声や空気感から離れていく自分に気づきました。上の立場になるほど役どころが変わり、現場で起きているクレームや生々しい問題の本質が見えなくなっていく。
「自分は一体、何のためにこの仕事をしているのか――」
そう自問自答したとき、経営コンサルタントとしての本当の原点、つまり「現場の泥臭い課題に向き合い、生きた支援をしたい」という想いを見失っていることに気づきました。その原点に立ち返り、会社や組織の本質的な課題を現場から立て直すために独立を決意し、2008年にマネジメントオフィス・Kを立ち上げました。
Q企業理念について教えてください。
企業の理念は、前職時代から大切にし続けている「ご縁があった会社は必ず成功に導く」ということです。
どんなに世の中の仕組みが変わろうとも、コンサルタントとして目の前の経営者や会社と向き合う以上、お預かりしたご縁を途中で投げ出すことはしません。私自身の座右の銘でもある、一燈照隅、万燈照国の言葉通り、まずは目の前の一社、一つの現場という「隅」を全力で照らし、そこから幹部や従業員が変わり、最終的に会社全体、そして社会全体を明るくしていく。その「最初の一隅を照らす光」になることこそが、私の、そして私たちの企業理念であり原点です。
Q今までで一番辛かったことを教えてください。
最も辛かったのは、最近経験した「突然夜逃げしてしまった会社」の立て直しです。
残された現場は、これまでの「当たり前」や「常識」「ルール」がすべて崩れ去っている状態でした。何か新しい仕組みを作ろうにも、まずは一人ひとりの意識や行動のズレを正し、バラバラになった日常を正常な状態に戻していくこと自体が、想像を絶するほど困難で苦しかった。
綺麗な戦略やツールを導入する以前に、荒れ果てた現場で一人ひとりと向き合い、基礎の土台から立て直していくことの過酷さを身をもって痛感しました。この生々しい経験が、今の私の「現場に深く入り込み、泥臭くやり切る」というスタンスをより強固なものにしてくれました。
Q仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。
「当事者意識と、現場主義」です。
外から偉そうなアドバイスをするのではなく、経営者や現場の幹部と一緒になって悩み、汗をかくこと。「この会社をどうにかしたい」という熱量を共有し、共に泥をかぶる覚悟で向き合うことを大切にしています。
Q現在の企業課題/事業課題について教えてください。
世の中の急激な変化に伴い、企業の存続期間がかつてなく短くなってきているという現実があります。
しかし、それ以上に危機的なのは、多くの企業で「経営理念があっても、ただの飾り(スローガン)でしかなくなっている」という現実です。本来、組織の羅針盤であるはずの理念が形骸化し、経営者や従業員が会社を「育てよう」とせず、自分の保身や利益のために「食い物にしている」ような歪みが生まれています。
当事者意識が抜け落ちた組織では、どんなに綺麗な戦略や仕組みを導入しても意味がありません。個人の甘えや依存を断ち切り、会社を存続・成長させるための「本物の土台」をいかにスピーディーに再構築できるかが、現在の大きな課題です。
Q企業としての最終的な目標を教えてください。
日々の資金繰りや人の問題で悩み、経営者が社内にこもってしまうのではなく、幹部や従業員が自ら考え、生き生きと会社を育てていく。そんな組織へと生まれ変わり、会社が自走していく姿を見ることです。
私たちがご縁があった会社を、そんな誇らしい景色へと変えていくこと――それこそが、私たちの揺るぎない最終目標です。
Q今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。
現場での泥臭いコンサルティングを突き詰めていくことはもちろんですが、これまでの3,000社の現場で培ってきた独自の「組織論」やリアルな知見を、書籍という形にしてより多くの悩める経営者や後継者へ届けていきたいと考えています。
また、情報発信を通じて、きれいごとではない実践的な支援のあり方や、私たちが向き合っているリアルな現場の姿をもっと多くの企業に知ってもらうこと。そして、「一人で悩まずに、こういう頼れる選択肢があるんだ」と気づいてもらうきっかけを、これからもどんどん作っていきたいですね。
Q今後知り合いたい事業内容や会社様を教えてください。
企業像: 「もっと会社を良くしたい」「本気で組織を変えたい」という想いがありながら、人の問題や組織の壁にぶつかっている企業。
経営者・後継者像: プライドや体裁よりも、自社の課題と真摯に向き合い、泥臭くても会社を立て直したいと考えている熱い方とお会いしたいですね。

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