終わりにせず、未来へ残す
デジタルマーケティング(広告・SNS運用・サイト構築)
経済循環を軸にした事業支援

Q事業内容と強みを教えてください。
事業内容としては、ブランディング、データ分析、そしてセールスマーケティングを手がけています。マーケティングと言っても、事業戦略からサイト構築・改善、改善後の運用(SNSや広告・CRMなど)まで、すべてを一気通貫でサポートさせていただく会社です。
弊社の強みは、以前、業務委託先や勤めていた会社で見てきた「作って終わり」「運用保守はするけれど、そこから先の新規顧客獲得や売上成長まではサポートしない」という状態を、一貫して見られる体制にしていることです。大きな会社であれば数百万〜数千万円かけてできたとしても、私たちはミニマムなコストで、お客様にレクチャーをしながら、お客様ご自身にも学んでいただきつつ伴走させていただいています。すべてを把握するためにお客様について学び、そこからサポートできることが強みです。現在は業務委託を含めて7名の体制で運営しています。
Q起業までの経緯を教えてください。
新卒で入社したのは、スポーツ選手のマネジメントを行う会社でした。プロゴルファーの方のマネジメントに携わらせていただき、契約が決まった際にはアメリカに1泊4日で行くなど、普通ではなかなか経験できないことをたくさんさせていただきました。特に大切な学びとして、偉大なアスリートから「目配り、心配り、気配り」という3つのことを教えていただき、これを仕事の、そして人として生きていく上でのベースにしてきました。
その後、会社の合併を経て、広告代理店の業務やイベント営業など、様々な仕事に携わる中で、テレビ広告に何百万円もかけて、実際どれだけの人に届いているのか実感が持てないことに、次第に違和感を覚えるようになりました。自分がお金を払う立場だったら納得できるのだろうか、と。もっと費用対効果を感じられる仕事がしたいと考えるようになっていた頃、契約のないアスリートの方々と、その方を呼びたいという企業様を、低価格でおつなぎする仲介の仕事から、今につながる事業がスタートしました。また別の会社様からは中国との取引はこわいので代理で入って欲しいと依頼を受け、製作したノベルティが話題になり売上が大きく伸びたこともあり、そこから少しずつ形を変えながら今日まで続けてきました。今振り返ると、こんなに長く続くとは当時は思っていませんでした。
これまで一度も自分から営業をしたことがなく、お客様がお客様を呼んでくださり、こうして今でもサポートできているのは本当にありがたいことです。
Q企業理念の決め手を教えてください。
VIXENの理念は、「価値あるものを届けて終わりにせず未来へ残す」ことです。
この理念にたどり着いた背景には、2023年の大きな決断があります。それまで、業務委託先の会社の名前を使って仕事をしており、VIXENという社名を前面に出していませんでした。契約を通じて安定した利益もありましたが、「言われてやる仕事」に違和感を覚えるようになっていったのです。このままではお客様も成長しないのではないか、もっと自分しかできないことがあるのではないか、と感じるようになりました。
そこで2023年、業務委託していた会社との契約をすべて終了し、当時4人で得ていた年間3000万円以上の利益をいったんゼロにして、VIXENとして一から再スタートすることを決意しました。マーケティングの力によって経済を循環させ、社会をよりよくしていくことが、これからの日本にとって大切なはずだという強い思いがあったからです。
Q今までで一番辛かったことを教えてください。
仕事の面で振り返ると、2023年に業務委託先との契約をすべて終了し、ゼロから再スタートを切った時期が、精神的に大きな決断を伴う時間でした。
ただ、それよりも辛かった経験として思い出すのは、もっと以前のことです。小中学校の頃は転校が多く、いじめのような経験もしました。大学時代には、父が保証人となったことで大きな借金を抱えることになり、アルバイトを4つ掛け持ちしながら部活と学業を両立していました。その頃の経験に比べると、今はどんなことがあっても頑張れると思えるようになりました。体が元気で生きてさえいれば、何にでも挑戦できるということを、自分自身で示したいという思いが強くあります。
そうした経験の中で、自分を支えてくれたのがトライアスロンでした。もう8年ほど続けていて、去年はアイアンマンハーフにも挑戦し、権利をもった選手しか出場できない宮崎の日本エイジグループSD/SPトライアスロン選手権にも出場することができました。苦しくても走り続ければ乗り越えられる、それは仕事にも通じる感覚だと思っています。
Q仕事を行う上で大切にしている事を教えてください。
仕事において大切にしているのは、3つのステップです。まず、お客様の商品を通じてユーザーの皆様を「あっと言わせる」こと。次に、期待の一歩先を行くこと。そして、自分自身が本当にいいと感じた理由を、ストーリーとしてお届けすることです。
どんな戦略を立てるときも、そのベースにあるのは、お客様にとって本当に価値のあるものかどうか、長期的に見て意味があるかどうか、そしてその商品を通じて人が幸せになれるかどうか、という軸です。価値を届けることこそが自分たちの使命だと考えており、迷ったときはいつもこの原点に立ち返るようにしています。
Q企業としての最終的な目標を教えてください。
10年後、どんな事業の形であっても、社会課題をきちんと解決できる企業でありたいと思っています。第一次生産者の方々とのつながりを大切にすることや、そのための専用の施設を持つことなど、今はいくつかの構想を並行して考えている段階です。
Q今後個人としてチャレンジしたい事を教えてください。
近い将来、結婚をする予定なのですが、今後は、子育てと仕事を両立できる母になりたいと思っています。「この人ができたなら、自分にもできるかもしれない」と思ってもらえるような、良い影響を与えられる存在になれたらと考えています。今年は家族のために時間を使える生活を送りたいと思っており、社員にも積極的に仕事を任せながら、誰にとっても働きやすい環境づくりを模索しているところです。

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